世界の輪郭に溶ける

社会とうまく馴染める距離を探しています

プロレ

会社に関することについて書いてます。

自分を好きでいられる意思決定

私は今、奇跡的なバランスで経営を続けられている。多分、何か一つでも欠けてしまったら、結構やばいと思う。奇跡的なバランスを前提として、一つ、また一つ「もしかしたらやばいかもしれない意思決定」を、一刻を争うかのように推進する。もしかしたらどこ…

痛みの伴う思想変容と、その遺書。

前回ブログをかいてから、しばらく時間が経ってしまった。書きたいことが書けなくなってしまったからだ。 それは主に戦略の話にもなるだろうし、組織の話にもなるだろうし、人の話にもなる。あらゆるものがアップデートされていく中で、「多分いまここで書い…

開け続けることで生き残るサードドアの在処

一月は何もかもが進捗した月だったと思う。欲を言えば受注リードタイムの早いなにかしらの成果がでていたら、と思うこともあるけど、いろんなことを平行してやらないといけないだったので、まあよしとしよう。 なにより一番進捗したのは、プライベートでよう…

創業社長の生き方は組織のあり方を基礎付ける。

11月が終わるので、そろそろブログを書こうと思う。おかげさまで会社としては結構しっかりとした資金体力になってきた。融資での資金調達が決まってきたからだ。1行は無事に着金し、残り2行の着金を待っている、という状態。ひとつは「創業融資でプロパー」…

ビジネスにスピードを求めるのは何故なのか。

僕はどちらかといえばかなり慎重派なんだけど、発言の大胆さや元々持っている性格が災いして、「リスクのある人間」とみなされることが多い。 僕にとってはかなり不本意な結果なんだけど、人によって感じるリスクの度合いが異なるので、それは仕方ないのかな…

売上・無議決権株・事業構想

立法府の長もなかなかに大変だけど、会社の長というのも誰よりも市場と向き合い続けないといけないわけで、大変だ。 その市場の捉え方と、動き方、うねり方、タイミング、原理原則、etc.etc... 進捗報告を書いていこうと思う。 前回ブログ時との差分でいうと…

僕たちは起きているときに夢をみる

会社を設立してから半年が経った。(少しオーバーしてしまったが) 自分たちが何に取り組んでいるかについて、そろそろ書こう思う。 僕たちは株式会社を設立した。株式会社というのは①出資者を募り、資金を調達し、②その原資を元に利益を出し、③その利益を配当…

とある零細企業のコロナ禍における社長としての意思決定

5月1日に、新しいサービスをリリースした。すぐに転職ができるオンライン完結のエージェントサービス。この情勢の中では、「黒字化して決算をしめるには」ではなく、「自分たちが生き残るにはどうしたら良いか」が最優先事項になっていた。そのため、当初想…

自分が代表取締役じゃないという選択肢

予め断っておきたいんだけど、僕はどちらかと言えば「納得のいかない指示に従えない」タイプの人間だ。逆に言えば、「納得の行く指示であれば従える」ということでもある。 納得のいかない指示に従ってほしい場合は、「ここは折れてほしい」っていうせきらら…

会社設立してから1ヶ月経った

会社を作ってから1ヶ月経った。免許交付のための手続きが先日無事に受理されたので、これまでに考えてきたことをそろそろ棚卸ししたくなってきた。備忘録を記載していく。また、最近考えていることをアウトプットしておきたい。 やっていることはただひたす…